自分で登記してみた。~未登記建物の表題登記~(2/2)

こんにちは!

今日は前回の自分で登記してみた。~未登記建物の表題登記~の続きです。
まだお読みでない方は上↑からどうぞ。

図面の詳しい描き方はこちら↓
自分で登記してみた。~図面の描き方~

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登記相談2回目~図面チェックと必要書類の追加~

running man

さて、前回の相談で、

  • 登記申請書
  • 申請者の住民票
  • 委任状
  • 建物図面、各階平面図
  • 固定資産税評価額通知書
  • 相続関係書類(土地の相続の際もらった書類)

が必要だと言われ、自分なりに書類を集めました。

申請書、図面、委任状は自分と旦那で作成。固定資産~は役所で取得済。相続関係書類は、土地の所有権移転の手続きをした登記完了証明書があったので、それを持参。
諸々の書類を握りしめて再び法務局へ。

相変わらず職員の方はご機嫌斜めでしたが、図面見た瞬間に、

図面、良く描けてるじゃないですか。旦那さんはそういう職業の人かな?

と急に優しくなりました。
図面描きの腕を少し認めてもらえたかな、と安心していたのもつかの間、

ただ、相続関係書類がこれじゃ全然だめ
土地の登記完了証書なんて何の意味もないです。司法書士が前に取得した戸籍がないと。
あと、固定資産税評価額通知書は、建物の持ち主がお父さんの名前から息子さんの名前に変わった前後合わせて最低3年分取得して。亡くなった方の住民票もあるといいな。
あとこれとは別に、固定資産税評価証明書(内容は通知書と全く同じ)を取得してください。

図面は方位記号と番地を描いてね。

まじかぁ…色々とそういうの先に言ってくれよ……!
戸籍発掘せねば(´;ω;`)

ここで言う戸籍とは、被相続人(うちだと旦那のお父さん)の出生から死亡までの戸籍のことを指します。役所で申請すれば取得できますが、手間が掛かったり役所が一般人相手だと中々出してくれないらしいです。わが家の場合、お父さんが婿養子だったので取得するのが更に大変だったようです。。。

気になる方はこちらのリンクを参照してください。

そんな訳で旦那の実家に行って戸籍を探し周り、無事発掘することができました。

登記相談3回目~図面の指摘~

3回目の相談。段々と職員さんにも顔を覚えられてきました。

戸籍、固定資産評価額通知書3年分、固定資産評価証明書も揃えた。図面も修正した。
これでOKだろう、とドヤ顔で提出したところ、

ん?なんか縮尺がおかしいですね。
あと、この出っ張り、キッチンの出窓じゃないですか?
出窓は床面積に含まれないので、もう一度現地調査をして下さい。

とのこと。
えっ!?前回来た時に教えてよ~(;_;)/~~~
(まぁ、こちらが悪いんですけどね)

出っ張りというのはこれ。

私も図面については丸投げだったので現地のことは答えられず。
縮尺のことも含め、もう一度計りなおしました。

再度現地調査したところ、やっぱり出窓でした。
床から約1.5m以上の高さからはみ出ているものは基本的に床面積にはカウントしないそうです。

また、縮尺が間違っていたのは、長さの記入ミスでした(^^;)
長さが1間(ケン)分少なかったようです。

図面も直し、書類も再チェックして、さあ次で最後だ!!!

登記相談4回目~書類の最終チェック~

ようやくこの時が来ました。

OKですね。これで正式に提出してみましょう。
担当者が現地調査に行きます。

建物内に入って調べる場合は事前に連絡します。
登記が完了しているかどうか指定日時に法務局に電話して下さい。

とのこと。そして待つこと2週間。電話。

はい、受付番号○○番ですね。登記完了してますので、登記完了証を受け取りに来て下さい。

そして、、、

イェェェェェェェェェイ!!!!!

この時の気分は最高でした。(大袈裟

まとめ

✔今回のケースで、私が行った法務局では、
相続を受けた未登記建物の表題登記については、

  • 登記申請書
  • 申請者(相続人)の住民票
  • 被相続人の住民票(除票)
  • 委任状(本人申請の場合は不要)
  • 建物図面、各階平面図
  • 固定資産評価額通知書3年分
  • 固定資産評価証明書
  • 被相続人の出生から死亡までの戸籍

があれば、できました。

✔提出までに登記相談には4回行きました。

15万~20万円の代行費用節約になりました。

印鑑は実印ではなくても認印でOKでした。

あとがき・注意

  • 自治体によって書式や必要な書類も異なる場合があるので、直轄の法務局に行って聞くのが一番手っ取り早かった(ただし予約が必要の場合がほとんど)。
  • 田舎の農家の一軒家で、自己所有の広大な敷地に建っているので、チェックはゆるいかもしれません。都会はかなり厳しいらしいです。
  • 素人が一発OKなことは滅多にないと思います。焦らず、余裕を持って申請しましょう。特に年度をまたぐと再取得・書き直しが必要な書類も出てくる可能性があるので注意しましょう。
  • 同じことを何度も聞いてきたり、何度説明されても書類をまちがえる人達のせいで職員のおじいちゃんたちは疲れ切っていました。かわいそうなので事前にある程度調べてから相談に行きましょう
  • 実際自分で登記をすることは楽か?と聞かれれば、答えはNO!です。公的機関に何度も行き来することになるので、時間に余裕のない方は司法書士事務所に依頼することをオススメします。
  • 資格を持った人以外の第三者に書類の作製や図面の作成をお願いすることは法律に違反するので絶対にやめましょう!
    (図面の描き方は別ページで後日ご紹介します)

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コメント

  1. ころ より:

    いや〜面白かった!勉強になりました!