安心・安全な卵を見分ける方法。飼育方法別に解説!

こんにちは。ぽてっちです。

前回までに、平飼い・ケージ飼いの飼育方法の違いや、ニワトリと消費者それぞれにとってのメリットやデメリットについてお話させて頂きました。

今日は、
じゃあ、ニワトリにとっても私たちにとっても良い卵を選ぶにはどうしたらいいの?
という疑問にお答えしたいと思います。

前回までの関連記事はこちらをご覧ください↓

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「良い卵」の定義は人によって違う

あなたは卵を選ぶ時、何を一番重視しますか?

衛生管理?新鮮さ?
それともニワトリの苦痛を減らす配慮?

前回もお話しした通り、平飼いには衛生面などで多少のデメリットがありますが、動物への苦痛軽減の配慮がなされているというメリットもあります。
ただ、人によって、アニマルウェルフェアなど、考え方の違いがあると思います。

そこで、

  • ケージ飼いに反対!平飼い派
  • ケージでも平飼いでもどちらでも良い!

の2つに分けて、安心・安全な卵を見分ける方法をご紹介したいと思います。

ケージ飼い反対派の人

動物の苦痛を軽減しよう!という考えを持っている方は、平飼いや放し飼い、あるいはエンリッチドケージ(従来よりも広く、巣箱や止まり木のあるケージ)で飼育された卵を選んでいることでしょう。

ケージ飼育以外の選ぶ場合、スーパーではあまり取り扱っていないので、道の駅や通販などで購入している人が多いと思います。

その①農場の写真が掲載されている卵を選ぼう!

Egg, White

道の駅や地域の農産物市場などで卵を購入する場合は、
パッケージやパンフレットに農場の写真が掲載されているものを選びましょう。

野原でニワトリを抱いている写真がありがちですが、それだけだと内部の様子が良く分かりません。
可能であれば、鶏舎の外、鶏舎の中両方の写真があると良いです。

ネット通販で購入する場合も同様です。

ただし、写真撮影の時だけ綺麗に掃除していたという可能性もない訳ではないので、その点は頭に入れておきましょう。

その②養鶏場のにおいを嗅いでみよう!

私は、本当にこだわって卵を買いたいなら通販はオススメしません。
どこの誰が作っているか分からないからです。
一番良いのは、自分の家の近くにある養鶏場の卵を買うことだと思います。
養鶏場の人が知り合でその人の性格を知っていれば、どんな育て方をしているか分かりますしね。

もし採卵養鶏場が家の近くや民家の近くにある場合は、通りがかったときに、車の窓を開けて臭いを嗅いでみて下さい。

すっぱいけれど、慣れてくれば嫌にならないくらいの臭いだったら、きちんと糞の発酵ができている農場。
ツンとする臭い、あるいは下水みたいな悪臭がしたら、それは糞の発酵ができてないか、鶏の腸内環境が悪い状況にあるということです。

このにおいの違いが分からないという方は、ホームセンターで売られている発酵鶏糞のにおいを嗅いでみてください。

ただし、くれぐれも農場敷地内に入ったりしないでくださいね!
病気を持ってこられたら本当に迷惑なので。

都会にいる人は難しいと思うので、通販やセレクトショップが良いでしょうね。

ケージでも平飼いでも構わないという人

日本の採卵養鶏場の95%以上がケージ飼育で卵を生産しています。
従って、選択肢は平飼いに比べれば圧倒的に多いです。
また、鶏卵業界は寡占化が進んでおり、養鶏農家の件数は減少し一件あたりの飼養羽数が増加しています。

これがどういうことを意味しているかというと、
会社組織がしっかりしている養鶏場が増えている
ということです。

養鶏場」というと、家族経営の農家さんというイメージかもしれませんね。
しかし今の時代、広大な敷地に何十も鶏舎を建て、従業員も何十人、何百人も雇っている養鶏場が標準的です。

大きな組織ほど法律や衛生管理にはうるさいですし、卵の洗浄や消毒をきちんと行っています。

という訳で、卵選びにあまり時間をかけたくないという人は、、、
とりあえず大企業の卵を買っておけば無難です。

衛生管理規格の認定農場を探そう!

…さすがにそれだけでは怒られちゃいますね^^;

安心・安全な卵を見分ける手段として、専門機関に認定された規格を取っているかどうかで判断する方法があります。

規格というのは、HACCPISO22000
ご存じの方もいるかもしれませんね。

  • HACCP(ハセップ)とは、食品を安全に製造するために定められた国際的に認められた管理手法です。
  • ISOとは、国際間の取引を円滑に行うための規格で、その中でもISO22000は、HACCPの食品衛生管理手法をもとにして、消費者への安全な食品提供を行うための食品安全マネジメントシステムの国際規格です(認定は農場ではなくパッキング工場になります)。

HACCP認証済、あるいはISO22000取得済の農場があればそこから買うと確実でしょう。
中にはHACCP認証済でもいい加減なところもありますが、定期的に監査がやってくるので、何も取り組んでいないところよりははるかに従業員の意識がしっかりしているはずです。

Google等で「ISO22000 卵」で検索すると認証済工場が沢山出てきます。
気になる人は見てみてくださいね。

HACCP認定農場リストはこちらから探してみてください↓
(中央畜産会のページに飛びます)

まとめ

☑平飼い派の人は近所の養鶏場から飼うのがベスト。
ない場合は、農場の内部が良く分かるパッケージを選んで。

☑飼育方法にこだわらない人は、とりあえず大手を買っておけば安心。

☑食品衛生管理の規格であるHACCPISO22000認定農場であれば更に安心

最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた!

参考

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