配合飼料メーカーに入る前に知っておいた方が良いこと【社内事情・待遇編】

こんにちは。
今日は社内事情・待遇編です!

前回までのシリーズはこちら↓

こんにちは。 2017年ももう早いもので、6月ですね。。。 働いていた時の記憶が段々と薄れつつあるので、今のうちに記憶を整理するため...
こんにちは。 今日は前回の続きで、飼料業界の特徴についてご紹介します。 これからエサ屋になろうという人はご参考に。 まあ、私の記憶を整...

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転勤が容赦ない

suitcase

飼料メーカーは北海道から九州(一部沖縄もあり)まで、全国各地の大きな港にぽつぽつと工場があります。
営業所は工場の中にあったり、工場を別会社にして営業所を別の場所に構えているところもあります。

一応採用時には総合職(営業・研究など)か一般職(製造・事務など)かを決めて入社しますが、小さな会社だとお偉いさんの一声であっという間に変わってしまいます。
高卒で現地採用の製造職の人が上の人に気に入られて(又は何かやらかして)別の工場の営業部に飛ばされてしまった、という話も珍しくありません。

大卒の人は当然のごとく転勤が待っています。
10年以上異動がない人もいれば、毎年のように転勤を繰り返している人もいるので、転勤の頻度は何とも言えません。

昇進する前には色々な部署の経験を踏んでいる人が多く、ゆえに管理職の男性は単身赴任が当たり前の状況になっています。
部長は、友達なんていないよ!と言っていました。

プライベートを大切にしたい人にとってはつらい仕事かもしれません。

連続した休暇が取りにくい

動物のエサを作る、という性質上、まとまった休日が取れません。

営業や事務が休みでも製造や研究職(飼育)は毎日仕事があるので、交代で仕事をしなくてはいけません。
会社としての休日は最大でも3~4日くらいですが、営業だと5日くらい、製造だと2~3日くらいが最大でしょう。

ただし新婚旅行だけは例外で、1週間くらいお休みが取れます。
ちなみに自分が休みでも他は休みではないので、営業職は携帯はまめにチェックする必要があります。

サービス業などの人もまとまった休暇が取れないでしょうから、この辺りは他の業界でも共通していそうですね。

働かないオッサンがたくさんいる

実力主義というよりは、年功序列・終身雇用の色が濃い業界です。
ゆえに、きちんと仕事をしていない人が昇進してしまうことも往々にしてあります。
あるいは見かけだけ実力主義を謳っていても、評価基準が曖昧で結局ごますりの達人だけが昇進してしまうパターンも多いです。

私が見た中だと、暇なときはひたすらゲームをしている人、一日中デスクと喫煙所を往復しているだけの人、パソコンをチラ見するとネットサーフィンをしている人などなど。。。
そんな人たちが偉そうに「だいたい、ゆとり世代はさ~」とか言っているのを聞くたびに、後ろからグーでぶん殴りそうになる衝動を抑えるのに必死でした。

ちなみにここにオッサンと書いたのは、この業界の管理職のほぼ100%が男性だからです。
決して男性全員が働かない訳でも女性が全員真面目にやっている訳でもありません。

若者の離職率が高い

20代の若手がどんどん辞めていっています。
この傾向は大卒の新入社員に顕著です。特に営業職。

私の同期は入社2年で半分以上辞めましたし、20代のほかの世代の社員も20~40%程度しか残っていません。
詳しい数字は分かりませんが、他のメーカーでも会うたびに人が変わっている印象はあります。

理由はそれぞれありますが、、、まあ入ってみれば分かります。
一言では言えませんし、このブログを読んでいただければなんとなく分かっていただけると思います。
それをブラックと呼ぶのかやりがいがあると言うのかは、その人次第だと思います。

あっ、ちなみにリ○ナビやマ○ナビなどの就職サイトには「3年以内定着率9割以上!」とか平気で書いてあります。
学生の皆様、あれは信用しないように。

高卒社員は基本的に事務や製造職から変わることがないので長く勤める傾向がありますが、たまに営業職に異動になる場合があります。
仕事ができる人だと一般職へ戻されることはほとんどないので、中には嫌になって辞めてしまったり、心を病んでしまう人もちらほら見かけました。

女性の労働環境改善は発展途上

Business, Woman

最近は大手メーカーで総合職の女性を積極的に採用する流れが出てきました。
私も会合で他のメーカーの女性営業職の方に何度か会いましたしね。

ただ、産休育休、時短勤務や勤務地への配慮など、女性社員が長く働けるための制度の整備はまだまだこれからといった感じです。
他のメーカーでは旦那さんと同じ勤務地にしていたり、担当件数を減らすなどの配慮をしていましたが、業界全体に広がるのはまだまだこれからでしょう。
私の勤めていた会社では、総合職の女性は結婚したら100%辞めていました。
環境を整えてくれない限り続けようがないですからね。

上層部が何をしたらいいか分からないのと、「女は結婚したら働かないもの」という意識がなかなか抜けないかららしいです。(昭和かよ!)

あと残念ながら、社内外でのセクハラ・パワハラへは非常に多い業界だと思います。

私が一番つらかったのは、ぜんぜん知らない生産者のおっさんに体を触られたあげく頭を殴られたことと、自分の会社のお偉いさんに「どけよデブ!」って突き飛ばされたことです。
でも、会社のおっさん120kgくらいあるんですけどね。私もデブだけど自分よりデブな奴には言われたくないね。

別に触られても平気という女性は大丈夫ですが、これから入社する方々、お気をつけて…。

最後に

社員への待遇に関しては、ホワイトとはあまり言えないことがわかると思います。

ただ、

動物と触れ合える仕事がしたい!
食に携わる仕事がしたい!
やりがいのある仕事がしたい!
プライベートよりも仕事をごりごりやりたい!

という人には良い業界だと思うので、ブラックとはあえて断言いたしません。
それに実際サボろうと思えばサボれますしね。

自分はどんな働き方をしたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?

よくよく考えてから入社すると良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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