嫌いな人との接し方【実践編】

生き方

こんにちは。
今日は前回分↓の続きです。

嫌いな人との接し方【原因追求・自己反省編】
こんにちは。 このブログを初めてからというもの、毎日の生活や自分の考え方についてきちんと向き合えるようになりました。 (そんな高尚な内容ではないですけど) それで、この間過去の自分の対人関係を振り返ってみたんですが、ふと 「嫌いな人とどうし...

 

前回は嫌いな人との接し方を考える前に、まず

  • 自分がその人をなぜ嫌いなのか分析する 
  • 自分の嫉妬によるものではないか思い返してみる 
  • 嫉妬心をなくすための方法

についてお話しました。
今日は、いよいよ嫌いな人との接し方についてのお話です。

 

嫌いな人とは

今日は、嫌いな人の定義を

  • 自分にとって不快な言動をしてくる人
    (悪口、陰口、嫌味を言ってくる)
  • 精神的・肉体的に自分を傷つけてくる人
    (暴言、暴力をふるってくる)
  • 自分にとって有害な存在である人
    (仕事や勉強の邪魔になる、自分がやりたくない事を強要してくる)

に限定します。
要は自分に落ち度はないはずなのに、理不尽に危害や悪影響を与えてくる人ということです。

それでは、そんな人達に対してぜひやってみて頂きたいことを順にご紹介していきますね。

 

その人が自分と関わっていない時の様子を思い浮かべてみる

その人が普段どんな生活をしているかを想像してみるということです。

友人・知人との関係性は?
家族とはどんな会話をするのか?
どんな人生を歩んできたのか?

その人を古くから知っている人にさりげなく聞いてみても良いでしょう。
あるいは、その人の過去を想像したり会話の端から予想してみるのもいいでしょう。

楽しい作業ではありませんが、ぜひ一度考えてみてください。

ひょっとしたらその人自身も、あなたに対してやっている事と同じ扱いを受けているかもしれません。
もしかすると家に帰ったら家族に冷たくされたり、仕事場で八つ当たりされているかもしれません。

嫌味を言ってくる人や八つ当たりしてくる人って、その人自身に問題がある場合がほとんどなんです。

あなたにだけ態度が違うなら、前回ご紹介した嫉妬心から来るものなのかもしれませんし。

嫌いな人の”人となり”がわかってくると、理不尽に怒られていても

いい歳して何やってんのかな。
こんなことしても自分の気持ちが晴れやしないって誰にもちゃんと教えてもらわなかったんだな。
かわいそうに…

と少しの余裕と哀れみの気持ちを持って受け流せるようになれるかもしれません。

 

思い切って100%の自分を出してぶつかってみる

相手がすごい勢いで攻撃してくると、思わず萎縮してしまいますよね。

それが続くと、相手は
こいつは何言っても言い返してこない。もっとひどいことを言っても大丈夫だ。
と思い上がり、どんどんエスカレートするばかりです。

彼ら(彼女ら)は自分よりも弱いものを見つけ、
オレはお前より強いぞ!力を持ってるんだぞ!
と周囲にアピールすることで、自分の強さを知らしめたい人間なのです。

でも本当は弱い人間だから、他者を攻撃して自分を守っているだけ。
小さい犬ほどよく吠えるのと似ています。

ハッキリ言って、周囲の人は誰が強いとか弱いとかなんてどうでもいいと思ってます。

冷静に考えれば、感情のままに人を傷つけても誰の得にもならないことは明白です。
非常に残念なことですが、そんな簡単なことも分からない(分かっていても気づかないフリをする)大人が社会にはたくさんいます。

そんな残念な人の攻撃対象になってしまった場合は、変に萎縮せずに他の人に接するのと同じ態度で、堂々と自分の考えや思いを伝えてみましょう

決して攻撃に攻撃で返すのではありません。
率直に、淡々と自分の正当性を主張します。
第三者から見ればあなたが正しいことは間違いないのですから、堂々とおかしいことはおかしいと言い返せば良いのです。

それで周りから責められるのなら、所詮それまでの組織です。
そんな人間たちの目を気にして生きる必要はありません。

意外なことに、弱いものいじめをする人間だと、一度これをやるだけでひるむことが結構あります。

私も前働いていた会社で、違う部署の人が、何か理由を見つけてはネチネチと嫌味を言ってきたり突然怒鳴ってきたりしてきたことがあります。
あまりに理不尽な内容でしたが一年目だったので言い返すのもなぁ…と悩んでいましたが、先輩にこっそり話してみると、

あいつは自分より弱い人間を見つけるとすぐいじめる奴なんだよ。一度大きく出ればもう何も言ってこなくなるはずだよ。

と言われたので、やってやりました(笑)

指摘してきたミスは私がやったものではないこと、自分はミスをしないようにこんな事に気をつけている、嫌味を言われた内容に対して、私にはどうしようもできない状況であることなど…

すると急にひるんで、次の日から気持ち悪いくらい優しく接してくるようになりました(笑)
相談した先輩は本当に良い人だったな~と思います。
感謝してもしきれないですね…。

まぁ自分が解放されても、その後彼らは次の攻撃対象を見つけるだけなんですけどね。
あなたの身近な人がターゲットになってしまった時は、この方法を教えてあげてください。

 

最終手段は脳内でお葬式

言い返せない、逃げることもできない、ずっと顔を合わせなければいけない相手だったら?

私はそんな時は、頭の中でその人を死んだことにしていました(-_-;)

不謹慎だと思う方がいたらごめんなさいm(__)m
でも死んで欲しいくらい嫌いだったらそうして下さい。

目の前に現れたら亡霊だと思って接します。
何か言ってきても、成仏できなかったんだな…って受け流してください。
相手の言動に対して無になることで、自分へのダメージを最小限に抑えることができます。

ただし、自分の感受性が無くなっていくこともあり、これはベストな方法ではありません。
なのでそういう人とは期限を決めて、絶縁までをカウントダウンしながら付き合ってほしいんです。
この人と永遠に付き合わなきゃいけない…と思うととてもじゃないけどやってられませんから。

職場の人なら期限を決めて辞めたっていいと思います。
学校の同級生ならクラスが学年が変わるまで。
先生なら担当を外れるまで。
親なら自分が自立して家を出るまで。
ただの友人なら今すぐにでも縁を切ったっていいと思います。
(そもそもそんな奴友達じゃない!)

 

最後に

嫌な人に対してできることって、実際のところ、

  • たたかう
  • 耐える
  • 慣れる
  • 逃げる

しかないんですよね。
なんかポケモンみたいですね。
でもゲームですら、慣れる・耐えるを続けていれば、いずれ体力ゼロになって倒れてしまいます。

 

嫌いな人を無理に好きになる必要はないと思います。

よく自己啓発本には「相手の良い所を探して好きになろう!」って書いてありますけど、私には無理でした(笑)
好きになろう”という時点で、自分に嘘をついているのと同じです。
どんなに良い所があったところで自分が嫌いな部分が消えるわけじゃないですから。

嫌なものは嫌!って思ったっていいと思うんです。
自分が壊れるくらいなら逃げたっていいと思います。
自分の思ったこと・感じたことは大切にしてほしいです。

貴重な人生、わざわざ嫌な思いをして時間を無駄にするのは馬鹿らしいですよね。
嫌な人との関わりは上手にかわして、お互い楽しく過ごしましょう。

そして、自分が好きな人・自分を好きでいてくれる人をとことん大切にしましょう!

 

最後読んで頂きありがとうございました。
それではまた!

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