こんにちは。ぽてっちです。
北陸と東北以外は梅雨明けしたようですが、毎日不穏な天気が続いていて全然実感がありませんね。
今年は日本各地で局地的な豪雨が多くて、温暖化の影響なのかな~と少々不安です。
TOEICスコアが突然上がった!
さて、今日はTOEICについて。
私は学生の時からTOEIC何度も受けていましたが、勉強してもしていなくてもずっと同じ点だったんです。
±5は前後することもありましたが、記憶している限りだと、この数年間、10回中10回とも675~685のスコアをさまよっていました。
TOEICがいかに正確な指標であるか、そして私がいかに進歩していないかが分かりますね(笑)
でも、先日受けたテストで突然735を取ったんです!
(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ!
突然のスコアアップに戸惑うばかり。
リスニングもリーディングも同じくらい上がっています。
いったい何が起こったんだろうか!?
そこで今日は、スコアが上がった理由について、色々と思い当たることを書いてみました。
TOEICスコアが突然上がった理由
はじめに
まず、TOEICのスコアは実際に取れた点数(素点)ではなく、その都度試験の難易度に合わせて点数補正をしてスコアを算出しているそうです。
従って、前提条件として「たまたま今回だけ簡単だった(難しかった)」という可能性は除外します。
また、今までのTOEICの受験歴や勉強時間を時系列でまとめてみました。
学生の頃は何度も受験していましたがいつもスコアは同じ。
当時は毎日英語の論文を読んだり外国人と話す機会があったためテスト対策はしていませんでした。
(だから上がらなかったんだね!)
その後就職して2年間はTOEICを一切受けず、退職後から真面目に勉強し始めました。
退職後1回目のテストまでは、1日2~3時間試験対策の参考書や単語、リスニング対策CDをやりながら1ヶ月半程勉強していたものの、スコアは変わらず。
それで嫌気がさしてしばらくサボっていましたが、次のテストの1週間前くらいから30分程度勉強して本番へ。
するとなぜか大幅にスコアが上がる事態に。
という流れです。
それでは原因を考えていきましょう!
その①詰め込みで記憶していただけの単語が使えるレベルに達した
退職してから初めての試験までは、毎日最低でも30単語くらいは覚えるようにしていました。
使用していたのはこちらのシリーズです。
(実際はこれの旧版を使っていましたが、今は販売していないようなので最新版をご紹介しておきます)
しかし、実際にリスニングで聴きとれるか?リーディングでその単語が出てきた時にすぐに理解できるか?と言われればNOでした。
「とりあえず単語と意味を覚えただけ」だったんですよね。
格闘ゲームで技の出し方を覚えても、その技がすんなり使えるようになるまでに時間がかかるのと似ています(笑)
そして記憶力も低下していて、数日経つときれいさっぱり忘れていました。
10代の頃は毎日いくつでも覚えられたんですけどね…。
初回の試験が終了後、次回までにどうやって単語を覚えたかと言うと、前回までに覚えた個所の反復のみです。
約1500単語覚えたうちの半分は忘れていたので、反復だけでも頻出750単語をしっかり頭に入れることができたという意味では、かなり効果があったようです。
その②イギリス英語・オーストラリア英語対策をした
私は今までアメリカ英語やアジア訛りの英語ばかり聞いていて、イギリス英語とオーストラリア英語をほとんど聞いたことがありませんでした。
そのため、リスニングで「なんだこの発音!何言ってるか全くわからん!」とパニックになることがよくありました。
そこで、イギリス英語、オーストラリア英語の対策を本格的にすることに。
お世話になったのはYoutube。
探してみると、イギリス英語はSky News、オーストラリア英語はABC Newsという生配信ニュースチャンネルがあったので、暇なときは家で付けっぱなしにしていました。
映像付きは映像や字幕も合わせて見ることができるので、内容を大まかに掴むことが出来るのが良いですよね。
ネットラジオでも無料で聴くことはできますが、そもそも訛りがきつくて何を言っているかさっぱり分からなかったので、まず映像も合わせて見た方が自分に合っていたと思います。
そして最初のうちは映像がないと全く分からなかったニュースも、料理や本を読みながら聞いているうちに、徐々に音声だけでもざっくりと内容が分かるようになってきました。
また、日本で報道されているニュースでも、海外のメディアでは取り上げ方が違うこともあって結構楽しめました。
下にYoutubeのリンクを貼っておくので、参考にしてみて下さい。
ちなみにそれぞれの国の発音の特徴として、
イギリス英語はCanをカンと発音したり、rはアメリカ英語のように舌を巻かず伸ばすだけ(?)など、比較的ローマ字読みに近い発音をする傾向があります。
また、オーストラリア英語はtakeを「タイク」、dayを「ダイ」というように、aをeiでなくaiと発音します。
また、全体的に言葉が詰まり気味でイントネーションも徐々に上がっていく傾向があります。
一度調べて頭では分かっていても、毎日聞いている中で実際は慣れが大切なんだな~ということを実感しました。
ぜひ自分の耳で違いを感じてみることをオススメします。
その③直前に1.3倍速で聴いたのがリスニングで効果抜群だった
リスニングの話ばかりになってしまいますが、TOEICのリスニングって結構喋るのが速いくせに1回しか流れないですよね。
それが自分にとっては結構プレッシャーだったんです。
1回しかないからきちんと聞きとらなきゃ…と思い、問題文を先読みして臨んでいました。
でも、プレッシャーを感じすぎて冷静に聞きとれず憶測で回答してしまったり、問題文を読むのに必死で肝心の音声をきちんと聞けなかったり。
そんな訳で、実際は逆効果だったと思います。
そんなときに何となく、
「じゃあ普段から本番より早い会話聞いておけば安心するんじゃないか!?」
と思い付き、またYoutubeへ。笑
すると倍速リスニングの動画が沢山出てきました。
そしてこれを聞いていたら、案の定本番では「なんだか話すのゆっくりだな~」と安心して、落ち着いて聞き取れるようになりました。
Youtubeで「TOEIC リスニング 1.3倍速」と検索してみて下さい。
色々出てきます。
ちなみに私はスクリプト付きをオススメします。
おわりに
世の中にはもっと高得点の人が沢山いらっしゃるので、そういう人からみればあまり良い点ではありませんが、長年変わらなかったスコアが急に50も上がったのは自分の中で一大ニュースだったので、書かせて頂きました(笑)
私と同じく一向にスコアが上がらずマンネリ化している人は参考にしてみて下さい。
リーディングはとにかく読み続けて慣れることだと思います。
公式問題集や対策本、ネットでニュース記事を読んだりするのも良いと思います。
私も最近は全然読めていないので頑張ろうと思います。
基本的に、リスニングは聞きとる力、リーディングは速読力。
そして語彙力や文法力はどちらの分野でも重要であるということは変わりません。
また、やはり簡単に得点が上がる方法はなく、こつこつと勉強を継続するのが大切だと思いました。
仮に小手先の手法でスコアを上げたとしても、実際に英語が使えなければ意味がありませんからね。
次回は怠けず勉強して更にスコアを上げたいです!
それではまた。
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