コミュ力って何だ!?~コミュニケーション能力について考えてみる~

生き方
こんにちは。ぽてっちです。
先日3年ぶりくらいに新しいマスカラを買ったら、ものすごく付きがよくてびっくりしました。
定期的に買い換えるのって大事ですね(笑)

自分はコミュ力があると思っていたら全然なかった件

さてさて、前にもこのブログでお話ししたんですが、私は以前、法人営業の仕事をしていました。
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当時は企業の社長や会長といった重役の方々とよくお話ししていたし、それほど話しにくいという感じがなかったので、お恥ずかしながら自分はコミュニケーション能力が比較的高い方だと思っていました。しかし、最近短期のアルバイトを始めたのですが、最初は緊張して全然なじめなかったんです!

職場の方と仲良く話せるようになるまで1ヶ月近くかかりました。

就業した初日~2週間くらいまでは、自分は本気でヤバい奴なのか!?と思うくらい人と話すのが怖かったです。

え、じゃあ営業のとき培ったと思っていたのはコミュ力じゃなかったの?

っていうか、コミュ力って何だ!?という疑問がふつふつと湧きあがってきました。

そこで今日は、コミュニケーション能力について

  • 私がコミュニケーション能力について気付いたこと
  • 真のコミュ力とは?
  • 真のコミュ力を身につけるためにはどうすればよいか?

などについてあれこれと考えていきたいと思います。

 

コミュ力について私が気付いたこと

コミュニケーション能力について色々と考えてみたところ、下の3つが重要なのではないかということに気づきました。

  1. 相手の年齢や性別、個人か複数間でのやりとりかで大きく変わる
  2. 仕事、友人間、見ず知らずの人との世間話など、シーンによって必要な能力が全く異なる!
  3. 筋トレやランニングと同じで、継続しないと鈍ってしまう

ひとつずつお話していきます!

1. 年齢・性別、個人・複数間でのやりとりかで大きく変わる

Talking, Business

まず、話をする相手が男性なのか女性なのか、何歳くらいの方なのか、あるいは相手が1人なのか複数人なのかで対応の仕方って変わりませんか?

ちょっとした世間話をするにしても、例えば中年の女性はテレビをよく観ていることが多いですが、20代以下の若者はあまり観なかったり。
逆にネットで話題のニュースなどは、若い人は詳しいけれど、年配の方にはさっぱりわからなかったり。
また、男性は仕事やゴルフなどの趣味の話が通じやすい傾向ですが、女性は美容や子育ての話題の方が盛り上がったりなど。

私の場合、40〜70代の男性と話す機会の多いお仕事だったので、世間話≒ゴルフや奥さんの話を聞いたりするのが大半でした。

しかし、現在のような女性が多い職場に来てみると、今までの世間話の話題では全く通じないため、何を話したらいいのか分からず、最初少し戸惑ってしまったのだと思います。
だから、ある場所・ある場面でコミュニケーションが取りにくいなと感じても、それはコミュニケーション能力が低いとは一概に言えないと思います。

2. 仕事、友人間、見ず知らずの人との世間話など、シーンによって必要な能力が全く異なる

Business, Woman tea

先程は相手がどんな人かによって対応が変わるというお話でしたが、性別や年代が同じでも、会話をする場面や置かれている立場によってもコミュニケーションの取り方は大きく変わると思います。

例えば、同世代の友達が多くて顔が広い人でも、接客業で同世代の人と話すときは話し方やコミュニケーションの取り方が変わりますよね。

友達としての話し方、セールスとしての会話、その場限りの世間話などなど、、、それぞれ異なる対応方法が必要ということですね。

当たり前といえば当たり前なんですけど、お客様に対して友達感覚のタメ口で話しかける店員さんなどは、その辺をあまり考えてないのかな、と思います。

3.筋トレやランニングと同じで、継続しないと鈍ってしまう

あくまで私の感覚なのですが、コミュニケーション能力は一度身につけても、しばらく使わないと感覚が鈍ってしまうものだと思います。

実際に私は、学生の時までは同性の輪の中にいる方が安心だったんですが、会社で男性に囲まれすぎて、久しぶりに女性だらけの環境に置かれたときにめちゃくちゃ戸惑いました(笑)

また、最近久しぶりに接客のアルバイトを始めたのですが、お客さんに対する言葉づかいとかがパッと出てこなくて、やっぱり継続してないとダメだなぁと思いました。

その他、社交的で明るい人でも、家にずっとこもっていると、久しぶりに誰かと会った時にどうやって話していいか分からなくなってしまうなんて話も聞いたことがあります。

つまり、コミュニケーション能力は「一度身につけたら終わり!」というものではなく、定期的に使って鍛えていくものなのかな、という感じです。

真のコミュ力とは?

さて、それでは本当の意味でのコミュニケーション能力とは何か?ということで考えてみました。
あくまで自分の考えですが、コミュニケーション能力とは
どんな人とも、どこに行っても(たとえ海外でも)
  • どんな職場でも円滑に意志を伝え合い仕事ができる
  • 誰とでも友達になれる力を持っている
  • どこに行っても生きていける

能力ではないかな、と思います。

言い換えれば、人間社会におけるサバイバル能力のようなものでしょう。

とはいえ、皆が完璧な姿を必要としたり、目指す必要があるかは疑問です。
そりゃもちろんあったら便利だろうけど、私はそんな必要はないと思います。

人とのコミュニケーションがうまく取れない人の事は、世間では“コミュ障”などと揶揄されていますが、家族間、友人間、集団間全てで極度にコミュニケーションが取れない人というのは少ないのではないかと思います。

人によって置かれている環境がそれぞれ違うので、目標とするコミュニケーションの形は違ってよいと思います。

営業の人は営業に必要なコミュニケーション能力、ママ友間でのコミュニケーション能力、趣味サークルでのコミュニケーション能力、それぞれ違うことでしょうから、自分に必要なことをその都度学んでいけばよいのではないでしょうか。

あまり他人を気にしすぎて落ち込む必要はないと思います。

おわりに

今日はコミュニケーション能力についてあれこれと考えてみました。

当たり前のことばかりなんですが、改めて整理して考えてみることで、
自分はこの場面での会話は得意だけど、こういう時の会話は苦手だわ~
というのに気づくことができました。

例えば、私は初対面でも顔見知りでも一対一の会話は比較的得意ですが、複数人でのやり取りは苦手ということが分かりました。

特にパーリーピーポーが集う飲み会とかは超苦手です(笑)

自分の得意なことと弱点を知ることで、変に自信過剰になったり卑屈になることも防げるのではないかなと思います。

また、お話した通り、人によって置かれている状況や環境が違うので、コミュ力が高いとか低いとかそういったことは、あまり他の人と比べて一喜一憂するものではないと私は思います。

ひとくくりにすることもできないので、一概に上とか下とか決められるものではないですしね。

あいつはコミュ障だ!と人前で他人をバカにする人の方がよっぽどコミュニケーション能力が低いに違いありません!

他人は他人、自分は自分の精神で気楽にやっていきましょう(^v^)

今日はここまで。
次回は、コミュニケーション能力を手に入れる・向上させるにはどうすればよいか?というお話をしていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた!
次回はこちら↓

コメント

  1. ぽてっち より:

    MEIJIさん

    相当遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます。
    私の夫もおそらくMEIJIさんと似たタイプで、ごく親しい人以外の他人と話すことが苦手のようです。
    極力話したくないようで、私の知人から話しかけられても愛想笑いと無難な返答しかしません。
    性別や年齢が自分と違うとどんな会話をしてよいか分からなくて苦手意識を持つ人は多いですよね。
    私は相手をある程度カテゴライズして、パターン別で話すことを決めています。
    既婚の男性なら子供や奥さんの話題、若い女性は好きなアーティストなどの趣味、子どものいる女性は子育ての苦労話を聞く、特に話すことがない人は今までどんな仕事をしてきたか(とりあえず「それは大変でしたね~」と言っとく)、などなど。
    今のところそれでなんとかなってます。疲れるけど。
    苦手な方は私もいますよー。
    自分の考えを押し付けてくる人とか、私を否定してくる人は心のシャッターガラガラです。
    それでも適当に相槌しますけどね。以後二度と話しかけません。

    別に誰とでも仲良くしなきゃいけない訳ではないですし、今問題なく暮らせているなら今のままで良いのではないかしら。
    でも、もっとうまくコミュニケーションがとりたいと思うなら、そういうプロフェッショナルに相談してみても良いかもしれませんね。何か得られるものがあるかもしれません。

  2. MEIJI より:

    僕は正直自分がコミュ力が高い方だと思ったことはなかったのですが、特に低いわけではないと思ってきました
    しかし、ある程度の年齢になってどうやら極端に低いことに気付きました
    僕の考えるコミュ力とは「他人と親しくなる能力」だと思います
    あなたがどういう学生生活を送られたかわかりませんが、僕は大抵同じクラスにいても1年間ほどしゃべらないで終わる人が結構いました
    特に意識過剰だったのか、女子とは多分思春期前からほぼしゃべることはありませんでした
    それは、話しかけられないし、話しかける理由も思いつかないので話かけない両者の合作です
    思春期になり、いいなと思う人も出てきましたが、話していい空気の作り方がわかりませんでした 全く必然性がなく、唐突に感じられました
    それは、これまで全く話をしたことない状態で、相手が僕と話す理由が全くなく、僕がその子と親しくなりたいという理由以外存在しないからでした
    そんな状態で話しかけるには、別に告白とかでなく、挨拶レベルでも異常なほど緊張することに気付きました
    何より緊張が嫌だった僕は、親しくなりたいという希望を捨てました 結局一言もしゃべらないまま進級・進学を迎えました
    最初は誰もが知らない人であり、初対面なわけですが、知らない人への恐怖は増すばかりで、ごく限られた気の許せる人以外の輪に入っていくのができなくなりました
    恥ずかしながら、もちろん職場での仕事の話とか、店員さんに商品について聞くとかは別にして、個人的に女性と親しく話すこと自体ないまま今に至ります
    性格的なものなのか、何かの病気を抱えているのかはわかりません 病院で見てもらえば何かの病名がつくのかもしれませんが、健康診断では健康体です
    それは異性のみならず、「この人は苦手だな」と思うと男性とも親しくなれません
    それでも多分周囲からは(どうでも)「いい人」と見られていると思います
    僕自身もそれを演じてきたと思いますし

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