「辛い仕事をすれば報われる」は本当か?
「楽をするな、努力しろ。辛いことを乗り越えた先に成功がある。」
昔から、こんなことを言われ続けてきませんでしたか?
でも、本当にそうでしょうか?
私は、辛い仕事を延々と続けても、報われるどころか、自分が壊れるだけだと思います。
実体験:努力すればするほど苦しくなった話
私も「努力は必ず報われる」と信じていました。
受験勉強はまさにその典型。学校や塾で「成功するには努力が必要」と教えられ、死に物狂いで勉強しました。
おかげで良い大学には入れましたが、周りを見渡すと、私以上に優秀な人たちばかり。
しかも、今思えば彼らはそれほど苦しんで努力しているようには見えませんでした。
就職活動も、何十社、人によっては何百社も応募しなければならないと聞かされて一生懸命臨みました。
そのうち、私の中で「辛いこと=良いこと」という考えが根付いてしまいました。
社会人になっても、その価値観のまま突き進みました。
長時間労働、出張、クレーム対応、接待続きのハードワーク。心身を削る毎日。
結果、メンタルは不安定になり、過食気味に。
接待でお酒を飲みすぎたせいで肝臓の数値が急激に悪化し、医者から「飲酒禁止」の宣告を受けました。
結局、私に残ったのは、壊れたメンタルと肝臓だけ。
この仕事を続ける意味はあるのか?そう考え、私は会社を辞めました。
次に選んだのはオフィスワークでしたが、また同じことを繰り返しました。
慣れない仕事を大量に引き受け、文句も言わずに頑張り続けた結果──
・上司や同僚から舐められる
・理不尽な叱責や小言の連続
・あり得ない量の仕事を押し付けられる
・音を上げると人格否定され、馬鹿にされる
結局、この仕事も辞めました。
「辛いことを耐え抜けば報われる」の嘘
こうして振り返ると、ひたすら真面目に辛いことを耐え続けた結果、私が手に入れたのは「都合よく扱われるポジション」だけでした。
どれだけ頑張っても、周囲が「この人には何をしてもいい」と思えば、ひどい扱いは終わりません。
では、どうすればよかったのでしょうか?
強い自分を持つことが大切
大切なのは、「辛いことに耐える」より「強い自分を持つ」ことです。
具体的には:
✅ 自分の理想を明確にする
✅ 選り好んで嫌なことをやらなくてもいいと知る
✅ 必要な努力はするが、無理はしない
もちろん、何かを成し遂げるためには、時に辛いこともあるでしょう。
でも、それは「なりたい自分になるための努力」であって、ただの「苦行」とは違います。
無意味に自分を犠牲にするのは、もうやめませんか?
心身を壊して命を落としてしまったら元も子もない。
まずは、自分を大切にすることから始めましょう。
※今日は文章の整理に初めてChat GPTを使用しました。
書きたいワードをひたすら書き連ねて、順番を並び替えてもらいました。
違和感なくお読みいただけたら幸いです。ではまた。
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