こんにちは。ぽてっちです。
最近ブログスランプで、あんまり書けておりません。
どうしたものかと悩んでみましたが、そりゃあ90記事以上も書いてりゃ有益なネタも減ってきますよね。
そろそろ真剣にネタ集め(なんらかの社会経験)する時期が来ているのかもしれません。
それでもめげずにこつこつと続けていきたいですけどね!
悲報。トマト枯れる
さて、今日は悲しいお知らせです。
わが家では春からトマトを水耕栽培で育てていましたが、先日とうとうお亡くなりになってしまいました…。
1つも実がならないまま全株枯れました。
もう悲しみでいっぱいです。
同じ悲劇を繰り返さないよう、そして他の人にも同じ過ちをしてほしくないので、今日は反省点と今後の対策をまとめてみました。
これから水耕栽培でトマトを育てようと思っている人は、わが家と同じ道を歩まぬよう、ぜひ参考にして下さいm(__)m
トマトの水耕栽培が失敗した原因を考えてみた
日光に十分に当たっていなかった
わが家はアパートの南側にあるベランダでトマトを栽培していました。
このアパートの中では最も日当たりの良い場所なので大丈夫だろうと思っていましたが、よく考えてみれば畑よりは日照時間は随分少ないですね。
日当たりが直接の原因ではないとは思いますが、ベストな栽培方法と比較するとベランダは日当たりが多少悪い、ということは頭に入れておく必要がありそうです。
わき芽を取るのが遅かった
これは枯れた原因として、まぁまぁ影響していると思います。
上の写真はわき芽を取っているところなのですが、手でつまんで折っているわき芽もその隣にあるものも、葉っぱが数枚生えるほど成長してしまっています。
というのもこれ、わき芽を取るのが勿体ないから…という理由で放置していたんですよね(笑)
わき芽を取るって、一見ひどい事をしているように思うかもしれませんが、美味しい実をたくさん付けてほしかったら絶対にこの行程は必須です。
ちなみにわき芽をする理由については以前詳しく書いたので、そちらを参考にしてください。
わき芽は取らずに放置している方が後々栄養が実に行かなくなるので、とっても勿体ないです!
↓くらい早いうちに取るのがベストです。
トマトがある程度成長してきたら、ぜひわき芽に目を光らせて監視して下さい。
茎の支柱への固定が不十分だった
これです、これ!
猛省しております。
支柱はホームセンターでちゃんとしたものを購入したんですが、しっかりと固定をしていなかったんですよね。
通常の露地栽培であれば、支柱は土に垂直に挿し、支柱にトマトの茎をしっかりと糸で縛り付けて固定します。
ただ、水耕栽培の場合は土がないので良い方法が思い浮かばず、お皿受け(穴のあいた白いプレート)の穴に適当に挿して、ゆるく糸で茎を結ぶだけにしていました。
しかしこれがいけなかった。
彼らは少しの自由を与えられただけで、右へ左へと好き勝手に伸びてしまったのです。
最終的にはどれが中心の茎か分からない程、枝が色んな方向へ伸びて、栄養分が枝に消費されてしまいました。
あんまり縛り付けるのはかわいそうだな…なんて大間違い。
せっかく手間暇かけて育てても、枝を育てるだけで終了になってしまいます。
上へまっすぐと伸びて実を付けてもらうために、茎は垂直にしっかり固定しましょう。
摘芯をしなかった
まぁこれは支柱への固定が不十分だったために起きた惨事です。
まず摘芯(てきしん)とは何かというと、上へ伸びすぎた枝や葉を切ることで、栄養分を花や実にいくようにして、トマトを美味しくするための方法です。
切る目安は先端が支柱の先端を越えた頃。摘心をやらない人もいるらしいので必須ではありませんが、やるとトマトがより美味しくなるそうなのでオススメです。
わが家の場合はどれが中心なのか分からなくなってしまったので、不用意に切ることもできませんでした(;_;)
まとめ・今後の対策
以上の反省を生かして、今後はこんな対策をしてみようと思います。
- 支柱は専用のスタンドを自作し、しっかりと固定する
- わき芽は発見次第すぐに取る
- 支柱は1.5m程度のものを購入し、それを越えたものは順次摘芯する
といっても、もうすぐ畑付きの家に引っ越すので、次回からは大人しく畑で育てるのが吉かもしれません。
水耕栽培って一見簡単そうでお手軽に栽培できると思われがちですが、それはあくまで栄養分や日光が少なくても育つ植物の話です。
トマトは美味しい実をたくさんつける分、そういう点にはかなり敏感だという事が分かりました。
実際わが家の水耕栽培しているキャベツやレタスは相変わらずガンガン葉が生え続けているので、葉物野菜はかなりオススメです。
1週間に2回程収穫できますよ。
これからトマトの水耕栽培をする人は、同じ失敗を繰り返さないよう、ぜひ参考にしてください!
それではまた!
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