こんにちは。
見出しをオシャレにしたくて2時間格闘したけど、結局今日は諦めてしまいました。中途半端にいじったせいで、設定を元に戻せなくて泣きそうです。ホームページを作る人は、ちゃんとバックアップを取りましょう…
さて、今日はリフォームのはじめ方、流れについてです。
我が家は現在絶賛リフォーム進行中なので、これからリフォームを考えている人は参考にしてくださいね(*^^)まずは、リフォームを行うに当たって、以下の順番で計画していくとスムーズですよ。
安心できるリフォーム業者の選び方については、別途詳しく書きましたのでこちらをご覧ください。
どこをリフォームするか決めよう
まずはここが一番大事ですね。お風呂が古くなってきたからタイル張りのお風呂からユニットバスに変えたい、キッチンを新しくしたい等、既存の部屋を新しくする改装だけで良いのか。それとも、キッチンと居間の壁を取り払ってLDKにしたい、キッチンの位置を北から南へ大幅に変更したい等、大幅な間取り変更を伴う改装なのか。まずは家族全員で現状の家についての不満を話し合って、どこをどんな風に改装したいのか決めていきましょう。
最終的にはリフォーム業者さんとの話し合いで、最初のリフォーム計画からかなり変わってしまうことも珍しくありません。業者さんによっては、家の中、外(外壁や瓦)を調査してプランを提案してくれるところもあります(別途料金がかかることもあります)。が!大抵の業者さんは工事の規模が大きくなればなるほど儲かるので、お金が有り余ってない限りは、全部業者さん任せというのは控えた方がよいと思います。
ちなみに我が家(築40年弱の木造2階建)は、当初
- お風呂、キッチンを新しくしたい!大きくしたい!
- リビング、寝室を畳からフローリングに変えたい!
- LDKにしたい!(間取りの変更)
- 衣裳部屋を作りたい!
等々の要望が出ました。細かい要望は業者さんとこれから沢山話し合うことになります。
リフォームの相場を知る、予算の仮決定
やりたいことが決まったら、次は予算を決めましょう。業者さんから見積もりをもらうことになりますが、自分たちである程度の相場を知っておくことは、良い業者選びを行うためにも非常に大切です!
一般的な工務店の場合の、リフォーム箇所ごとにおおよその金額を書いていきますので、参考にしてくださいね。(もちろん、グレードによって幅があることはお忘れなく!)
- システムキッチンの解体・交換・・・30~130万円(本体価格)、50~180万円(工事費込)
- 既設のお風呂の解体・ユニットバスの設置・・・30~80万円(本体価格)、50~150万円(工事費込)
- 玄関(扉の交換)・・・10~50万円(本体価格)、30~70万円(工事費込)
- 洗面台の交換・・・10~30万円(本体価格)、20~40万円(工事費込)
- トイレの交換・・・10~30万円(本体価格)、20~40万円(工事費込)
以下は床や壁紙の張り替えなども含む工事費込での概算です。
- 水回り(キッチン、お風呂、洗面所、トイレ)の改装・・・300~500万円(工事費込)
- お風呂、洗面台の交換、キッチンと居間をLDKにする、玄関扉の交換・・・500~800万円(工事費込)
- 外壁リフォーム・・・150~300万円
- 水回りの改装、間取り変更と合わせて耐震性能を上げる、断熱性能を上げる・・・800~1300万円
あくまでおおよその費用なので、商品のグレードによって0.8倍~1.3倍くらいは変動があると思いますが、この金額から2倍以上違うなど、大幅に高額な見積りを持ってくる業者は避けた方が良いです。ちなみに、良くチラシが入っていたり、テレビCMで放送していたりする業者は宣伝広告費がかかっているため、比較的高額であることが多いです。その他大手ハウスメーカーなどの大企業も、従業員の給料が高く人件費が多いので、高額な傾向があります。その代わり、倒産などのリスクは低いので安心ではあります。(住○林業さんは、向こうが提示してきた大規模な間取り変更を伴うプランで、概算で2000万はかかると言っていました。高い。。。)
リフォーム業者を選ぶ
ようやくここまで来ました。はっきり言って業者選びが一番重要です!我が家の場合は、業者さんを絞るだけで4ヶ月かかりました。業者さんによって見積額、契約の仕方、プランの作成方法、会社の方針等々まったく変わります。
今回は、工事の規模別に、業者選びの流れをご説明していきます。
小規模リフォームの場合(500万円以下)
大抵は工務店で行うことが一般的です。最近では、家電量販店やホームセンター、家具店などでもリフォームの広告を見かけます。
工務店はリフォームのナカヤマ、ニッカホームなどの、プラン・見積を作成し、顧客と直接契約後、実際の工事を大工さんにやってもらう会社です。住友林業、トヨタホーム等大手ハウスメーカーの場合、地元の工務店に工事を委託し、さらに大工さんに工事を委託する流れになります。工務店によって扱うメーカーが違いますので、メーカーが既に決まっている人は相談した方が良いでしょう。また、
○○のメーカーのキッチンを今と同じ場所に取り付けたい!
ユニットバスを既設のものと同じサイズで交換したい!
など、工事内容が低価格かつシンプルなものについては、家電量販店等であればコストを抑えてもらえる可能性がありますので、相談に行ってみるのもありでしょう。
大規模リフォームの場合(500万円以上)
工事規模が大きくなってくると、プラン内容をかなり詳細に話し合わないといけません。また、私たちも知識が豊富にあるわけではないので、 安心して相談できる、知識と経験が豊かな業者さんがベストです。
流れとしては、工務店やハウスメーカー、建築事務所などに相談に行き、家の寸法を測ってもらい、プランを作成してもらって見積り提示、という感じです。
我が家の場合は、工務店3社、ハウスメーカー1社、建築事務所1社 計5社から相見積りを取り、最終的に一級建築士事務所にお願いしました。
注意点
- 家族全員で話し合いましょう!後々揉めます(笑)
- やりたい事をハッキリさせましょう!順位を付けるとベスト。
- 必ず何社か訪問して相見積もりを取りましょう!
- 慌てずゆっくり進めましょう。大きな買い物です。
リフォーム業者の選び方について、詳しくはまた今度書かせて下さい。
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