こんにちは。ぽてっちです。
最近リフォームを題材にしたゲームにハマっています。
アメリカのゲームで、日本の美少女ゲームと違って中年のおじさんが主人公なのも好感が持てます(笑)
機会があればまたご紹介しますね^^
これって嫌味?ほんとに褒められてる?
さて、今日は嫌味を言われたかもしれないと思ったときに覚えておいてほしいことについてお話したいと思います。
何で急にまたこんな話を?と思われたかもしれません。
というのも、以前私は他人から言われた言葉のほとんどを
「あーあ、どうせこれも嫌味だな…」
ととらえている猜疑心の強い人間だったからです。
それまでは基本的に誰と話していても心から楽しくなかったし、褒められてもあまり嬉しくなかったです。
ただ、徐々に考え方を変えていったことで、今では随分と楽に生きることができているなぁと感じています。
もし同じような人がいたら、これを読んでもう少し楽になってほしいなという気持ちで書いてみましたので、よければ参考にしてみてください。
私が他人の言葉を深読みするのをやめたきっかけ
幼少期に経験した衝撃
まずは私の経験談からお話ししておきます。
私は以前は人の言葉を何でも深読みして、
あぁ、また嫌味を言われた…つらい…
と勝手に落ち込む人間でした。
なぜこんな思考回路になってしまったのだろうと振り返ってみると、主に子供時代が大きく影響しているかもしれません。
保育園か小学生くらいの頃、ある時同級生の子に
「ぽてっちちゃんって、いつもすごく楽しそうでいいな!」
と言われたことがありました。
明るい性格ってことかな?嬉しい!と思って早速家に帰って母親に報告。
すると母親からは
「それ、嫌味だよ。能天気でバカそうってことだよ。全然褒められてないと思うよ。」
と衝撃の言葉が。
その言葉を聞いて、すごく悲しい気持ちになったのを今でも覚えています。
その後、どういう言葉が嫌味なのか、基本人から褒められたらほとんどは嫌味だと思え、と母親の幼少時代の体験談をもとにレクチャーされました。
それからしばらくは軽い人間不信に陥り、人から褒められることを嫌い、他人を褒めることも少なくなりました。
おそらく当時は騒がしい子供だったし、ワンオペの育児に疲れ果てていたこともあって、イライラしてそんなことを言ったのでしょう。
ただ私にとっては今でも覚えているくらいなので、相当トラウマになっているようです(^_^;)
仕事で評価された…もしかして嫌味ではない!?
そんな人間不信も、大学を出て1人暮らしを始め、社会人になってから変わり始めます。
きっかけは仕事で評価されたことです。
入社一年目で人手不足もあって、経験もないまま現場で手探りで試行錯誤していました。
営業職だったのですが、ある日取引先の社長から
「新人に見えないくらいちゃんとやってくれて助かってるよ」
と言ってもらえたんです。
しかも、後日同業他社の人から「あの社長があなたのこと褒めてましたよ!すごいですね」と人づてに同じことを聞きました。
その社長さんは思ったことをズバッというタイプなので、わざわざ他の業者さんに心にもないことを言うとは思えませんでした。
その時初めて、
「あれ、私褒められてる?!これって嫌味じゃないんだ!」
と素直に受け取ることができました。
そりゃそうだよね。一生懸命頑張ったもん。
あの人は嫌味を言いそうな人に見えないし…
そうか!
やることやってればちゃんと評価してくれる人もいるんだな!
と、この経験が自信につながりました。
今でもすごく感謝しています。
嫌味を言われたかも…と思ったら思い出してほしいこと
さて、ここまでは私の考え方が変われたきっかけについてお話させて頂きました。
次はこれらの経験から、もしも嫌味を言われて嫌な気持ちになった時に覚えていてほしいことをお話したいと思います。
私のように何を言われても悪い方に考えてしまう人がいたら参考にしてください。
世の中には色々な人がいる。常識をあてはめない!
まず、人間関係の悩みを考える上でまず覚えておいてほしいのは、
世の中には自分が想像もしないような思考回路の人がたくさんいる!
ということです。
彼ら(彼女たち)の前では、普通はこう言われたらこういう意味だよなぁ…という、あなたの思う「普通」は全く通用しません。
たとえば、私は食べることが大好きで、食べる量も多い方なんですが、会うと毎回のように
「たくさん食べれていいね~」言ってくる人がいたんです。
これ、私はずっと
「よく人前で恥ずかしげもなくそんなに食べられるね!」
という嫌味だと思っていました。
その人をよく知る方に愚痴ってみると、
「何言ってるの?あの人はそんな人じゃないよ。思ったことしか言わないよ。」
とまさかの返答が。
ということで、本人とよくよく話をしてみると、食が細くて食べたくても食べられないから、美味しそうに沢山食べる人が心から羨ましいらしい。
なんなら、食べられないせいでいつも栄養失調のような状態なので(私はダイエットして細いと思っていました)、太っている人をみると「いいなぁ…」と羨望のまなざしを向けてしまうこともあるとか。
えっ(゜゜)!?
衝撃でした。マジで。
その言葉さえ本音かどうか疑ってしまいそうになりましたが、今までの関係性や周りから話を聞く限りそんな人じゃない。
ということは、やっぱり本音なんだ!ということで、本当に驚きでした。
私はこの出来事で、私の中の常識が皆の常識ではないということを思い知らされました。
そして、何でも思い込まずにきちんと話をすることで、相手のことをより深く知ることが出来るんだなぁということにも気づけました。
世の中には本当に色々な考え方の人がいます。
同じ国の人でも、友達でも、家族でさえも自分と常識が同じとは限りません。
一度視野を広げてみて、「へぇ、イヤミったらしい人だと思ってたけど、本当はこんな人なんだ!」と新たな発見をしてみて下さい。
人の本音は誰にもわからない…だからこそ!
とはいえ、人の本音は実際のところ誰にもわかりません。
世の中には本当に嫌味を言っている人もいますしね。
また、言葉を発している本人にさえ本当の気持ちが分からないこともあります。
でも、分からないからこそ、悪い方に考えてばかりいても仕方ないと思いませんか?
正解がないものを全部自分にとって辛い方に考えてばかりいるのは、自分で自分を攻撃し続けているようなものです。
接客や交渉などの仕事中でもない限り、人に言われたことをあれこれ気にするより、自分がどうしたいかが一番大切なのではないかと思います。
ましてやプライベートなことなんて、何を言われても気にする必要はありません。
第一、嫌味や悪口を言われたところでどうなりますか?
別に死にはしませんよね。
考えれば考えるほど疑心暗鬼になって嫌な気持ちになります。
それならもっと楽しい事を考えましょうよ。
良い方に考える、というよりは、気にしないのが一番ではないかと私は思います。
良い方ばかりに考えても偏るので、冷静さを失ってしまいますからね。
一番大切なのは、他人の評価によらず自分の意思で自分自身を評価することではないでしょうか。
考え方は一日二日で簡単に変えられるものではありませんが、徐々に自分を認められるように意識していくことが大切かな、と思います。
おわりに
今日は主に下の二つのことについてお話しさせていただきました。
- 自分と同じ考えの人ばかりではない!
本当に褒めてくれている人もいるので、偏った見方で何でも嫌味と受け取らないこと - 本音は誰にもわからない!
だからこそ、気にしても仕方ない
まずは自分で自分を評価してあげて、確固たるものにしよう
人に言われたことを何でも嫌味だと思ってしまうのって、根本的な原因は自分が自分を評価してあげられていないという点にあると思います。
なので、これは結構根が深いんですよね。
ただ、考え方は意識していくことで徐々に変えられると思います。
私も環境や年齢の変化とともに徐々に変わりました。
猜疑心が強く悩んでいる人は、これを変わるきっかけにしてみてほしいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた。
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