こんにちは!ぽてっちです。
先日ふるさと納税の返礼品で「梅山豚」が届いたので、味の感想などご報告したいと思います(^-^)
梅山豚(めいしゃんとん)とは?
梅山豚(めいしゃんとん)は、元々中国で生まれた原種豚の一種です。
見た目は皮膚の色が黒っぽいこと、顔がブルドッグのようにしわがあるのが特徴的です。
こんな感じ↓
日本国内では塚原牧場という養豚場で飼育されており、純系の梅山豚は国内でたった100頭しかいないそうですよ!
一般的な豚肉との違い
品種が違う
私たちが食べている一般的な豚肉の品種は、ランドレース(L)、大ヨークシャー(W)、デュロック(D)の3つを掛け合わせたLWDの三元豚(さんげんとん)です。
塚原牧場では、梅山豚の純系のメスをデュロックのオスと交配させて産まれた子ブタを育ててお肉として出荷しています。
三元豚と比べると、半分遺伝子が違うということになりますね。
梅山豚のお肉の特徴として、筋肉内脂肪(サシ)や肉汁が多く含まれていることが挙げられます。
これにより、ジューシーでまろやかなお肉になるというわけです。
豚の品種についてはこちらで解説しておりますのでどうぞ。

エサが違う
一般的な豚のエサはトウモロコシが半分以上を占める配合割合となっています。
しかし、梅山豚は大麦やさつまいも、麦茶粕、パン粉、おから、お米など、一般的な配合飼料にはあまり入っていない高価な原料を使用していて、オレイン酸の多く含まれた美味しい脂になるそうです。
豚肉の脂についてはこちらで解説しておりますのでよければどうぞ。

飼育方法が違う
通常、養豚場では建物の中で飼育するのが一般的です。
しかし梅山豚では放牧を行っています。
土を掘ったり森の中を駆け回ったりすることで筋肉が付き、健康的で美味しいお肉ができるそうですよ。
(ただし病気が流行っているときは屋内で飼育しているそうです)
梅山豚はどこで買えるの?
梅山豚はテレビでも取り上げられた人気のブランド豚肉のため、残念ながら基本的にスーパー等では出回っていません。
レストランやホテルなどへの販売がメインのようです。
われわれ消費者が梅山豚を購入するには以下の2通りの方法があります。
オンラインショップで購入
塚原牧場の公式オンラインショップで購入することができます。
ふるさと納税
わが家はふるさと納税をして手に入れました!
茨城県境町(さかいまち)に納税するともらえます。
しゃぶしゃぶセットは寄附額1万円から。
支払う税金が減るので、モノによっては普通にショップで購入するよりも実質的には安くなるかもしれません。
梅山豚が届きました!
先日、待望の梅山豚しゃぶしゃぶセットが届きました!
寄附してから3ヶ月後くらいかな。
何やら素敵な箱に入っております。
開けてみるとこんな感じでした。
左上と下のパックがロースの薄切り、右上がバラ肉です。
下のロース肉が少し茶色っぽいのは鮮度が落ちている訳ではなく、空気にさらされる前にパッキングされたためです。
一見、鮮やかな赤~ピンク色のお肉の方が新鮮に思えるんですが、実はこれは元々茶色っぽいお肉が空気が触れて変化した結果なんです。
なのでこれはとても新鮮と言うわけですね。
(古いお肉も茶色いものもあるので例外はあります)
私が驚いたのはパッキングの方法です。
サランラップでふたをするのが一般的ですが、これはシートがお肉の上にぴったりくっついていて、真空状態に近かったです。
鮮度よし!
あともう一つ。
脂が真っ白だったんですよ!
オレイン酸(オメガ9)脂肪酸が多く含まれている証拠ですね。
食べてみた感想

※撮り忘れたのでイメージ画像です。
早速しゃぶしゃぶで食べてみました。
うーん…
なんだこれは!脂が甘い!!!!
普段食べている豚肉とは明らかに違います。
脂が甘いのです。
これもオレイン酸が多く含まれているためでしょう。
サシも多く入っていましたが、これといって脂っこさを感じることなく、2人で3パックをあっという間に平らげてしまいました。
ごちそうさまでした。
個人的な感想ですが、脂が少々甘過ぎるような気もしました。
米を多く使ったエサの場合、独特の甘みとにおいがある気がします。
まぁこれは好き好きあるので、実際に食べて確かめてみてくださいね!
それではまた!
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