こんにちは~。
1か月前からアパートで水耕栽培を始めたんですが、そういえばこのテーマ、しばらく更新してなかったので報告させてください!
前回分はこちら↓
発芽した後は何をすればいいの?
さて、前回は種をまいて1~2日後から徐々に芽が出てきているところでした。
あの後全ての種が発芽するまでには大体一週間弱かかりました。
ちなみに、日当たりの良い窓際にタッパーを移動させてから発芽のスピードが明らかに速くなったので、初めから日当たり良好な場所に置いておけばもっと早まるかもしれません。
また、買った種の説明書きにはトマトもレタスもキャベツも発芽率60~80%という内容が書かれていましたが、実際全ての種が芽を出してくれましたよ。
発芽率は日当たり条件や温度、季節なども関係あるのかもしれませんね。
移動に必要なもの
野菜たちはこれからどんどん大きくなるので、芽が出てしばらくしたら小さなタッパーから大きな容器に移す必要があります。
この移動の作業で今回われわれが準備したのは
- 食器洗い用スポンジ(ネット入りソフトタイプ)
- 食器洗い用スポンジ(ネットなし、土台用なので他のもので代用OK)
- お皿の仕分け板(適度に穴の開いたものなら何でもOK)
- 平たい容器(深さは5~8cm程度あるとよい)
- アルミホイル
- ハイポニカ液体肥料
です。
ちなみに液体肥料以外は全てザ・ダイソーで買いました!
100均一ありがとう!
そして、ハイポニカ液体肥料は水耕栽培でも使用可能な液肥です。
ホームセンターを何軒か回って探しましたが、全く見つかりませんでした。
Amazonで購入できたので、上にリンクを貼っておきます。
1000円ちょっとで500mlずつ液肥が入っていますが、一回では到底使い切れません。
アパートの一室で育てる程度なら、一度買ってしまえば数年は持つと思いますよ。
必要なものが揃ったところで、手順をご紹介していきますね。
①スポンジをネットから出して切る
カッターなどでネットにそっと切り込みを入れ、中のスポンジを取り出します。
スポンジを3cm×6cmくらいの大きさになるようハサミで細切りしていきます。
ちなみにこの作業は何のためかというと、野菜の茎を巻いて穴の中に入れ、位置を安定させるためです。
元々ネットに入っていなければこの作業は不要です。
②平たい容器の内側にアルミホイルを敷く
容器の内側をアルミホイルで敷いていきましょう。
この容器には後で水を入れていきます。
③スポンジを板の穴に入れてみて、すんなり入るようならOK
先ほど細長く切ったスポンジをお皿仕切り板の穴に巻いていきます。
平たい容器の上に置いて撮ってみました。
こんな感じになります。
このスポンジは茎を巻くためのものなので、余裕を持って丸めて穴に入ればオッケーです。
余裕がなければスポンジを短く切ってくださいね。
先に言っておきますが、1つ目の画像のように沢山植えると後で大変なことになるので、植える間隔はもう少し余裕を持たせると良いと思います。
また、今回はミニトマト、キャベツ、レタスを栽培していますが、トマトはかなり大きくなることが予想されるので、2枚目の画像のようにすき間を結構あけて置いた方が安全です。
わが家は将来野菜が大きくなることを考えずに密に植えてしまったせいで、後から苦労することになります。。。
④スポンジでくるんで移動させる
発芽してから1週間~10日程経つと、芽も堂々と生えてきて、根もどんどん伸びてきます。
そうしたらお引越しの時期ですね。
引越しの前に、まずは新居を整えましょう。
先ほどアルミホイルを敷いた容器に水を張り、お皿仕切り板を上に乗せます。
準備が出来たら引越しスタートです。
↑のようにスポンジの上に種をまいているので、どんどんスポンジに根を張ろうとします。
まずは上から被せたキッチンペーパーをはがし、ピンセットでそっと茎や根をスポンジから離していきます。
もしかしたら根っこが一部ちぎれてしまうかもしれませんが、枝分かれした根っこなら切れてもまた後から生えるので大丈夫です。
とはいえここでちぎってしまわないようにご注意を!
スポンジから分離することが出来たら、茎に先ほど細長く切ったスポンジを巻き、板の穴の中に入れます。
板を少し持ち上げて水平方向に見たときに、根っこの長さがまだ足りなくて水に届いていない場合は、食器洗い用スポンジを4つ水の中に入れて、板をスポンジの上に直接乗せましょう。
移動が上手くいけばこんな感じになります↓
ね?小さいけれど頑張って生きてる感じがして可愛いでしょう?
まぁ食べてしまうんですけどね。。。
ごめんなさい、そしてありがとうという気持ちになりますm(__)m
⑤液肥を加えよう
植物は芽が出るまでは、種の中の栄養を使って生きていますが、この頃になるとそれも尽きてしまいます。
水耕栽培ということで土の中の栄養を吸収することもできないので、定期的に栄養を与える必要があります。
ここでようやく序盤でご紹介したハイポニカ液体肥料の出番です。
この製品には、A液とB液の2種類の液体が入っています。
説明書きを読んで、既定の希釈率でAとBを同量ずつそれぞれ別のスポイトで吸い取って水の中に入れます。
(確か希釈率は500倍くらいだったはずです…水1リットルに対して2mlですね)
液肥を入れた後は、割り箸などの細い棒で優しく軽く混ぜたらこの日の作業はおしまいです。
その後の栽培方法
その後は毎日様子を見ながら
- 水の追加
- 液肥の追加
を続けていきます。
スポンジを沈めている人は、根っこが伸びてきたら水の中からスポンジを取り出し、容器のふちに板を乗せましょう。
また、葉っぱがしおれてなんだか元気がないな~と思ったら、
- 野菜を植える密度が高すぎる
- 栄養が足りていない
- 日光が足りていない
- 水が足りていない(目で見て分かるのでよっぽど大丈夫のはず)
どれかの可能性が高いので、必要に応じて液肥を追加したり、一部の野菜を別の容器に移すなどして分散させましょう。
日光が足りていない場合は、ベランダなど日当たりの良い場所に移動させて育てましょう。
ただし、外に出すと虫に食われたりボウフラが湧く危険もお忘れなく…
続きはまた後日ご報告しますね!
それではまた!
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