こんにちは。
我が家のリフォームも、そろそろプランも決まって詳細な見積もりが出る頃になりました。
今日はリフォームを計画する際にズボラな私が意識した、「掃除を楽にするための工夫」についてご紹介します。
これからリフォームをしようという人だけでなく、これから新築で家を建てる方も是非参考にしてみてください~。
掃除したくない!ズボラ主婦の叫び
私は元々マメな方ではありません。
小学校から大学院まで実家で過ごしましたが、自分の部屋は足の踏み場もないくらい本気の汚部屋でした。
ただ汚い状態が落ち着く訳ではなく、一旦散らかると絶望的な気持ちになってそのまま放置してしまうタイプだったので、
「いつか物の少ない家で暮らせば、きっと綺麗を保てる!」
と夢見ていました。
現在は夫と1LDKのアパートで二人暮らし。
以前会社勤めの頃に、荷物は最小限にして寮に来い!と言われ荷物がほとんどなくなってしまったこともあり、実家時代と比べれば今はだいぶマシになったな~と我ながら感心しております。
しかし、衣装ケースの下や収納ラックの下などの掃除機を入れにくいところにホコリがたまり、少々嫌な気持ちになりつつも放置というクズっぷりを発揮しています。
そして、このたび一戸建てのリフォームをすることになりました。
夢のマイホームだけは絶対に汚したくない!と言う決心のもと、ズボラな私でも綺麗が保てる家づくりにトライすることにしました。
まだ工事は始まっていませんが、現時点で計画している「お掃除楽々マイホーム」にするためのTipsをご紹介します。
風通しを良くする
元々風が強く吹く地域というのもあり、それを利用して換気ついでにホコリも外に吹き飛ばしてやろうぜ!という作戦です。
LDKを家の中心に配置し、窓を南北に設置することで家中に風を届けてやろうと思っています。
また、設計事務所からLDKに吹抜けを提案されたので、2階の吹抜けの近くにも窓を付け、上からも風が吹くようにする予定です。
収納を作り付けにしてもらう
家具を後付にすれば、後からインテリアの趣味が変わった時に変更がききますが、家具の下や壁との間にゴミやホコリが溜まりやすくなるのが難点。
結果我が家ではインテリアよりも家事の楽さを重視し、造り付けにしてもらうことに決めました。
本棚や階段下の収納スペース、パントリーに至るまでほとんどの収納棚を大工さんに作ってもらうことにしました。
これで、収納棚と床の間にすき間がなくなり、ホコリがたまらなくなります!
また、造り付けの収納棚は、大きな揺れが来た際、後から買って置いた家具に比べて倒れにくいため、地震対策にも有効です。
下に中途半端なすき間のある家具は置かない
これは掃除機やお掃除ロボットが通れるようにするための対策。
ソファーやガラステーブルは、下が最低でも10cmくらい空いているものを選びましたよ。
物は床やテーブルに置かない。収納は上方向に!
ダイニングテーブルやキッチン、テレビ前のガラステーブルなどの上は基本的にスッキリさせて、サッと水拭きしやすくする大作戦です。
そこで我が家では「チョイ置き」を禁止することにしました。
書類を置きたければレターボックス、小物を置きたかったら小物用の受け皿に入れてもらいます。
また、ボックスや小皿は収納棚に専用スペースを設けて置きます。
高さも85cmに決めました(キッチンの高さとそろえました)。
仮に何かが床やテーブルに置かれたら、2日以内に捨てるか収納棚に一時置き場を設けることにします。
一時置き場も週に一度大処分市を開催します。
やむを得ず収納が必要な場合はキャスター付きに
今回我が家はトイレを一切いじらない事になっているのですが、トイレには収納が全くありません。
かと言って土壁なので、壁に釘を打って棚を作るほど壁が丈夫でもなさそうなんです。
そこで、今持っているキャスター付きの衣装ケースを置くことにしました。
そうすれば、掃除機をかけるときも簡単にどかせます!よっしゃ!
ベニヤ貼りなど、もう少し壁がしっかりしている家庭であれば、ウォールシェルフの取り付けをおススメします。
おわりに
読んで頂いてお分かりだと思いますが、とにかく物を床に直置きしないようにして、週末に窓を開け放ってホコリを全部吹っ飛ばそうという、超ズボラ作戦です。
掃除が面倒くさいなら、掃除をあまりしなくても良い家にすればいいんだ!という発想の転換でございます。
私も今は専業主婦ですが、いずれ働き始めたら家事をやる時間が減りますし、専業主婦を続ける場合でも、掃除が楽になればその分他の事に時間を使えますからね。
とにかく頑張らなきゃいけないのが嫌なので、楽する方法をひたすら考えてプランを考えています!
やってみるとそれもなかなか楽しいものですよ。
リノベーションはデザインも大切ですが、機能性や使い勝手もしっかり検討することをオススメします。
以上参考になれば幸いです。
それではまた!
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